2023年10月14日発売、サークル「Yumemi Dream Land」制作の「催●術なら巨乳JKに何でもできるって本当ですか?」の最新ダウンロード情報です。
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作品の内容
作品の説明
「なんでも言うことを聞く」催●術にかかったままの幼馴染が、クラスメイトにエッチな命令をされてしまうNTR!
■あらすじ
家が隣同士の弘樹と弥生は幼馴染。
子供のころから変わらず仲の良い二人は、催●術にチャレンジする。
試行錯誤の結果「指を鳴らすと命令を何でも実行してしまう」催●術にかかった弥生。
その催●術を解除することなく、弥生は弘樹の家を後にしてしまう……。
翌日「弥生が催●術にかかった」事を知ったクラスメイトの雅也は。
弥生を社会準備室に呼び出して、彼女にエッチな命令をする。
幼馴染二人の関係が変わってしまったのは、その瞬間だった……。
ピクシブに10ページ分のサンプル掲載中!
■データについて
全53ページ(内本編50ページ)
コメント
説明文で敬遠して総集編で購入・読了しました
いきなり自分語りで恐縮ですが、催もの・堕ちものに目がないくせに、作品的に自己投影するよう描かれた「主人公」が寝取られる展開は嫌いと言うめんどくさい人間のレビューです。
本作ストーリーは説明文の通りです。
寝取られものとしては主人公視点。恋人未満のヒロインに戯れに催術をかけちゃって、クラスメイトに寝取られるという「主人公が余計な事して大事なものを喪失する」系統。
催ものとしてはクラスメイト視点(描写はヒロイン視点)。術にかかったヒロインに、クラスメイトがエロい事して、心まで奪って全部自分のものにしちゃう「棚ぼた」系統。
ただ、寝取られはあんまメインではないように感じました。
考えてみたんですが、主な理由は主人公が「このキャラに感情移入してね」と促す描写が弱いためではないかと。
主人公は他の描写も薄く、「棚ぼた」系統だと通りすがりに術を掛けて去ってく術師とか、気づいたらインストールされてたアプリみたいな「舞台装置」的な存在に感じます。
あと「心まで奪う」都合、ヒロインが毀損される「大事に思ってる対象」を用意するための狂言回し。
結末が「誰にでも股を開くように成り果てたヒロイン」を見せつけられる、とかだったらちょっとしんどいんですが、クラスメイトはそれなりにヒロインに執着し、大事にしているような結末(完全に手に入れた事を描写するのがメインでしょうが)。
ともかく寝取られ嫌いな自分でも、主人公を「主人公ではないただの舞台装置」とマインドセットして読む分には、催ものとして好きな展開・描写が多く、かなり気に入りました。
寝取られは寝取られなので、それが本当に苦手!という方にはお勧めしないです。ご注意ください。
いいですね
ヒロインは催がかかりやすい。
それを知ったことで、利用し、横取りしてしまおうというのが竿役の目論見。
設定だけを並べていくとシンプルなものですが、段階の踏み方でしょうか。新しい流れを見た思いです。
導入部分も明るい青春ものと思わせるつくりなだけに、落差のある構成がお見事。
背徳感の強い物語として、うまくつくられてるなというのが率直な感想。
もしひとつ言わせてもらうなら、繊細な作風をあえて崩すテもあるかな。
欲望に飲まれていいなりにされていく、そうした物語なだけに、より画面的に激しさを強調するのも印象が強く残りそう。
とはいえそれは当然のごとく蛇足と言うもので、自分としてはこのままでも十分に仕上がりは高いと思っています。
未来ある作家さんだけに、今後の展開も楽しみです。