2019年6月12日発売、サークル「江☆浪漫工房」制作の「シカクとバツ」の最新ダウンロード情報です。
作品の内容
作品の説明
ずっと想いを寄せている相手は
友達の彼女―…
優しくて、自分のことより
人のことを優先しがちな女の子
『雪乃』
ある日雪乃の彼氏の浮気が発覚するも
自分の気持ちを抑えて彼氏を許した雪乃
許したはず…だったが
「雪乃はさ…時間が経てば今の気持ち晴れると思う?」
「なら同じことをしてでも気をはらすしかないじゃないか」
雪乃を追い詰め浮気を正当化。
いつもは真面目で清楚な子が
「や…ダメ…」と喘ぎ、イかされ
自ら腰を振り…感じて…
背徳セッ〇スに落ちていく。
浮気の上に成り立つ平穏な日常…
そして―…
コメント
空気感と間
二人の間に流れる空気感や台詞間の「間(ま)」が感じられる。
舌、汁、汗、乳首などの描写も丁寧でエロさもぬかりがない。
きれいな絵とシリアスなストーリー
普段の彼女の表情がめっちゃ可愛い。
エッチしてる時の表情もよかったです。
人間関係の割り切れない部分、苦悩といったもの、お互い分かり合えない部分がありながら体を求めてしまうというストーリーでした。
純粋にエッチを楽しんで乱れているのを楽しむ感じではないのですが
最後はもやっとしたまま終わってしまいました。
男主人公の気持ち・・
痛い程わかる。彼女の芽衣に、初恋相手の雪乃のダメ彼氏と浮気される。
同じことを主人公が雪乃にしたら俺らも同罪だといい、雪乃と一夜を共にするが、やはりダメ彼氏には叶わない。
結局仲のいい二カップルに戻るが、程なくまた雪乃のダメ彼氏がフラついて女の気配見せたら、雪乃はあてつけにまた主人公を誘う。
この中で1番かわいそうなのは芽衣なのだが、結局雪乃が主人公に未練を断ち切れないことを計算して、ストレス発散して浮気を繰り返す。
なんかな・・
絵は綺麗
ストーリーが描かれている為、その分エロい行為は少なく感じてしまいました。
もう少し描写が細かいと良いかも。
相変わらず見事なストーリー!!
「先生は出会う前から調教済み 」以来の購入になります
一人だけ一途だったヒロインの悲しい物語
酔ってたとは言え芽衣と平気でSEXする淳史
黙っていられず白状する芽衣と、後日になって土下座する淳史
芽衣は白状して許されたと思いスッキリ
淳史はバレて土下座して許されたと思いスッキリ
仲の良いの友人・二組の×カップル
だけど自分だけが一途だった(相関図作ったら凄いよねこの作品)
浮気されて普通なら怒るが
自分より四人の友人関係を優先させる性格がそれを邪魔する
事後からは淳史には触られるのも嫌、酔ってたとは言え浮気SEXした芽衣に対しても本音は許せないし頼りたくない
「何でコイツ(陽太)は良い様に言い包めてきて浮気SEXしてる最中に実はお前の事が好きだと言うんだよ・・・何なんだコイツら・・・」ってのが本音だろう
けど本音を言えない
何故?
自分が本音を晒せば自分だけの問題だけじゃなく他の三人の関係も終わってしまう
許す為にはどうしたらいいか
それなら自分もお前らと同レベルになってやるよ、と
淳史にまた浮気の臭いがすれば陽太とSEX
お前らに分かるか!!私の気持ちなんて!!と
陽太の上で腰を振る雪乃の顔が堪らない
今でも淳史の事が好き、と言うが本音は分からない
雪乃は陽太に対して恋心は皆無だと思います
陽太は典型的な偽善者
雪乃は自称悲劇のヒロイン
陽太には雪乃の気持ちは一生かかっても分からない
上辺だけで生きてる人と真面目に生きてる人
真面目に生きてる人が損をすると言う話
良作です
が
読み物としてはとても優秀
抜き物としては優秀さが邪魔をするかもしれませんが
俺はこういうしっかりした話は大好きです
雪乃は良い人と巡り合えると良いですね。
□四面。
奥深く繊細な内容なので、エロに浸る処ではなかった。
わびさびを感じるタイトルも内容も、なかなかのモノ。
とは言え、罰は外部が齎すモノであるので、罪の方が正しい気はするのだが。
「罰が悪い」の意なのかもしれない。
四角とばつ…象徴と省略の美学
表題は、一義的にはと×なのだろうと思います。は四人の友人関係の象徴であり、×はふたつの背徳関係の象徴であろうということです。
淳史と芽衣の背徳行為によってバランスを失った友人関係は、もう一つの背徳行為によって筋交いを形成しが補強されたことを象徴しているという考え方です。
勿論、シカクには死角や刺客、バツには罰や伐などの意味も含められているのでしょうが。
淳史の裏切りを許した雪乃ではありますが、その愛情には、埋めることのできないピンホールが開いてしまっており、気付かぬうちにしぼんでいく心を陽太の自分への好意をエネルギーとして膨らませ続けているのです。
それを象徴するのが43頁での雪乃の「だから陽太これからもずっと友達でいてね」という言葉ですが、実にズルイですね~。
陽太は、雪乃との背徳関係から抜け出すことが出来ないので、四人の関係を崩せないため、淳史をまねて芽衣に高価なプレゼントをする約束をするのです。
雪乃は、淳史から高価な指輪をせしめ、それを陽太と芽衣に見せびらかせますが、これはの友人関係における絆の象徴でしかありません。
×については、雪乃の言葉から、淳史と芽衣の背徳関係も継続している少なくとも雪乃は疑っていることが伺えます。
そして、陽太との背徳関係に依存して自我を保っている雪乃は、指輪を外し、薄い色の靴下だけを黒いパンスト直ぐに脱ぐか破られるかするにもかかわらずに履き替えて戻ってくる陽太を待っており、その淫靡さにゾクゾクさせられました。
よくアイデアの練られた耐震建築のようなスキのない作品だと思います。それだけに、彼らの卒業時に起るであろう関係崩壊と出来れば再生の場面を続編として見てみたいと感じております。
誠実さと一途さをこじらせてしまった若者たち
この作者らしい、よく練られたストーリー。
作品中にある、
「なんで俺たちだけずっと苦しい思いしつづけないといけないんだろうな」
という言葉がこの作品の根幹をよくあらわしている。誠実で一途なヒロインを壊してしまった悔恨が最後のページに良く描かれている。
ありふれているかもしれないが
ネタとしては、ありふれた内容だが、浮気に対する男性と女性の捕らえ方、考え方の違いがエロコミックにはないリアルさだった。
私は男性なので、男性の気持ちと行動は理解できる。しかし、描かれた女性はエロコミックではあまり見られない言動と行動を浮気後にする。
リアルワールドでは当たり前なのかもしれない。
しかし、勉強になることも多い作品でした。
女性は不思議です。
イケてる男女のエロ漫画
イケてる男女の恋模様を淡々と描きつつも、しっかりとエロい本番を描くところが今のエロ漫画らしいと思った。真面目なヒロイン雪乃が潮を吹きまくるのだが、陽太は雪乃の潮吹きについては一切触れないのだ。なぜなら、イケてる男だからだ。そう、イケてる男女はムードをぶち壊す下品な言葉を嫌うのだ。しかも本番直後でも真っ裸でシリアスな会話ができる。雪乃の下半身は自身の潮吹きによって濡れているのだが、そんなことは関係ない。もちろん、イケてる女だからだ。けっきょく陽太は雪乃にフラれてしまい寝取りに失敗する。しかし、その肉体関係は継続されるというのがオチなのだ。細かい話だが、雪乃のアナがリアルなのも素晴らしかった。この種の漫画は全体的な雰囲気やヒロインのイメージを壊さないようにするためにアナは可愛くボヤっと描くのが定番なのだが、わりとしっかりと描いている。なるほど、このギャップで抜けるわけだ。これがわかっていない作家が多いので強調したい。今のエロ漫画は限りなくAVに接近している。そのため体位もそうだが、人間そのものをリアルに描く必要があるのだ。絵や物語が好みだというのが大前提ではあるが、特にマンやアナがリアルだとかなり抜けると思う。
話を戻すと、雪乃が本番中に見せる一瞬の表情の変化も良かった。最後まで雪乃がメス豚に見えない。いや、見せないのだ。もちろん完堕ちもしない。そこも評価できた。しっかりとした物語とキャラクター設定が土台としてあるため、本番のエロさだけが余計に際立つのだ。きれいにまとまっていたので続編はないと思うが、この漫画は長編で読みたいと思った。雪乃が陽太にアナを開発されるところまでやってくれたら、さらに盛り上がってくるはずだ。もちろん中出しも必須だ。これから大活躍するであろう江戸川浪漫に期待したい。
続けよう?
ストーリーとしては区切りよく、同人誌1冊で見れば
ちゃんと最後のページまで描かれている。
が、宣伝文句に釣られてくると物足りない。
宣伝文句に釣られた人は、ここから先を見たかったのではなかろうか?
三部作くらいの導入部で終わってしまった感がある。
結末の関係は変わらないしろ、もっと見たかったと思わせる
画力とお話であっただけに勿体ない
大人びた画面と背徳感
仲良し四人組から生まれた二つのカップル。
そこで生じる浮気、浮気バレ
その悶着を口実にし、
ひそかに思いを寄せていた親友の彼女と
歪んだ関係に陥っていく
じっとり暗くてエロい作品です。