出会って4光年で合体 2023.06.17 2023年6月17日発売、サークル「太ったおばさん」制作の「出会って4光年で合体」の最新ダウンロード情報です。 ※このページのコンテンツやリンクにはFANZA同人のプロモーションが含まれます。 ダウンロード 作品の内容 続きを見る 作品の説明 表紙+本文382pの作品です。 お話は読んでのお楽しみ。 作品の詳細情報 配信開始日2023/06/17 00:00利用期限無期限ファイル容量581.11MBページ数383ページシリーズ—-題材オリジナルタグ中出し フェラ ごっくん 男性向け 成人向け キス 旧作 さらに詳細を見る
コメント
全てを理解した訳ではないが、とにかく凄かった
ランキングに載っていたのは知っていたけど、気になってずっと読んでなかった作品。
ようやく読んでみました。
読みやすい作品かというと、正直読み辛い作品ですw
文字数がとにかく多く、漫画×小説といった作品を読んでいる感じでした。
それが数百ページというボリュームで語られるのですから、ほんとちょっとした小説です。
ただ、ネタバレ無しで読んで本当に良かったと思える作品でした。
何がどう転ぶのか、途中まで本当に分からず翻弄されてしまい気付けばバラバラに手渡されていた関連性の感じないパズルのピース達がパチパチハマるという感じでいやあ凄い。
とにかくネタバレ無しででみる事をおススメします!
なるほどな!に落ち着く不可思議なピタゴラスイッチ
面白かったです
物凄くテキスト量が多い漫画で読み終わるのに3日かかりましたが、読んだ価値がありました
そんなことある?そんな必要ある?
となる謎のピタゴラスイッチ的展開を幾つも重ねつつ、最後はなるほどな!!と締まる物語
読み終わってから表紙を見て、納得しましょう
すごく良かった
学がないのでストーリーについては半分も理解しているか怪しいですしSF的観点で語れるほどの知識を持ち合わしていないですが、序盤?のフェラシーンが非常に良くエロ同人としての実用性も高い作品であることは確かだと思います。
ここまでされたらしょうがない
面白かった。代金以上に楽しませてもらった。
想像を遥かに越える文字数なんで、
エロ部分以外は再読しないかな。
これがやりたかっただけだろ!(「実用性」もあります)
様々な要素が含まれた傑作怪作漫画です。
「銃・病原菌・ケツ」というジャレドダイアモンド氏が草葉の陰で泣きそうなワードに心惹かれるかたは購入をオススメします。
知的なジョーク、SF、村の因習、しょーもない下ネタ、ディストピア、暗号、人情、そこそこ実用性のある性的描写などなど数多のコンテンツが濁流のように流れ、続きを読む手が止まりません。
そして最終的に流れがあるシチュエーションに収束した瞬間笑いながらこう独り言ちました。
「作者これがやりたかっただけだろ!」
壮大な物語
SFは苦手な方だがなんとなく雰囲気で理解して読み進めていくことは可能だった。
怪異忌憚モノかと思いきや複雑にいろんな話の要素が絡み合い、どこへ進んで行くんだと?
読んでる途中で不安になる。
しかし最後はハッピーエンド。こういうのがいいという気持ちになりました。
壮大で面白い
同じような意見を持つ人がいるが、舞城王太郎を感じさせる文体や雰囲気があった。
文字多めなので苦手な人は注意
まずは感想を
よかったね
この作品は一般・・・というか通常のエロ同人に求められるテンポの良い抜き漫画を求める人向けではない
興奮は貯めれば貯めるほどきんもちいいっていうのはあるけど
貯めすぎだし、本番行為は後半の「SEXをしなければ出られない場所」に行くまで行わない
そこに行きつくまでのページ数・・・325P!
シコるのは待て鬼龍のように
途中途中エロい場面は入るものの、内容は伝記物、SF、純愛・・・漫画というよりは小説に感じるほどの文章量でしっかり読むと普通に1時間内容を噛み砕くと2時間ぐらいかかるかと思われる(かかった)
なのできつい場合は飛ばすのも全然ありだと思う
ポルノジャンルであることにこだわり、とてつもない熱量を持って書き上げたと思われる作品の本番シーンがえっちじゃないわけないのだから
クリトリス爆撃機先生の次回作にご期待ください
時間がある時に全裸で読んでほしい
非常に重厚で濃い文学的エロ漫画
全文をくまなく呼んでほしいので隙間時間で抜く時には読まずに休日の時間ある時にコーヒーとティッシュ用意して読んでほしい。自分は文字を読むのが下手なので4時間読むのにかかったがここ最近のどんな小説、漫画より満足感がある。
あとしっかり抜けるので安心してください
超級覇王衒学弾
パズルピースを1つ1つ丁寧に埋めていくような凄いボリュームの怪作
歴史、怪異、科学…etcの衒学的なスパイスの好きな人におすすめ
ジャンルのカテゴリーエラーがひどい
FANZAのジャンル検索に、この作品のために「文学」を追加すべきだと思う。
文学でしこりたい人間のためにも必要な措置だ。
アド・アストラ(”星の彼方へ”)
たしかにこいつはどえらいポルノだ。
ヤバいものを読んでいるという感覚、たとえばそれ自身が属する枠組み、それ自身をそれ自身として成立させる規定としての形式を食い破りその場で再定義しようとするような、そういう作品を読むことの快楽は、途方もないものだからだ。
うえお久光の『紫色のクオリア』を読んだ人、キャラクター小説でありジュブナイル小説である枠組みの中にあることの意味を分かった人なんかには、このことは理解してもらえると思う。
あるいは本作『出会って4光年で合体』がフォーカスした枠組みについて考えるなら、ジェイムズ・ジョイスの話をしてもいいかもしれない。
『ユリシーズ』、『フィネガンズ・ウェイク』。
グラフィック・ノヴェルという在り方を自らの作品に課した人は、こういうものを作ろうとしたのかもしれない。
つまり、小説にたくさんの挿絵が描かれているというのでもなく、時間の連続と任意の伸縮を伴って、漫画として一連のイメージが展開されながら、テキストはその内容と画面上の配置によって小説さながらに思考の時間軸へ読者を導く。
いわば、イメージとテキストが経糸と緯糸の関係を構成する。
フランク・ミラーのような作家が試みたのも一面ではそういう表現だったのではないかと思うが、ミラーがあくまでジャンル小説的な趣味の中で創作したことを考えると、この対比では捉えきれない部分もある。
『出会って4光年で合体』は、確かに一見SFだが、「SF的な趣味」の中にストイックに収まるものではないからだ。
むしろスタニスワフ・レムが(よく知られているように「これはホルヘ・ルイス・ボルヘスのであって自分のアイディアではない」とことわってはいるけれども)小説という枠組みに挑んだ小説作品集としての『完全なる真空』で、とりわけその中の『新しい宇宙創造説』で見せたような、趣味的なものに収まらない、思想としてのSF的構想といったほうが、この作品の「SFらしさ」は的確に捉えられるかもしれない。
しかも読み終わってみて脳が痺れるのは、この作品を一人の人間が作り上げたらしいということだ。
イメージに対する感性が、テキストを紡ぐ才能が、ジャンルと思想を横断する批評性が、一人の人間にこうも共存するものだろうか。
そういう才能が現に存在するということにぞくりとする。
たしかにこいつはどえらいポルノだ。
良い作品!10時間をかかった。
はじめての電子漫画購入。何回読んでも毎回新たの伏線を発見できます。日本語と伝説文化を頑張って理解しています。
光蔵ジジーのトリックを思って、最後のシーンを見て、ようやく「狐と狸のお話」の意味を掴んでた(多分
ありがとうございます!!
生命と善性と祈りと奇跡
異様な圧を放つタイトル名と、382pの威容に魅入られ購入したら、伝記SF純愛ポルノの超々大作だった。
人間の底にあるものが善であるならば、人間達は奇跡だって起こせるし。そこに至るまでの全てが必要な事で、無駄な存在なんか居ないんだと。そんな祈りを確かに感じる作品だった。
このような素晴らしい作品に巡り会えた事を本当に嬉しく思う。作者様への最大の感謝を捧げる。
作者のスタイルは一貫してる
今回は大作ですね
これまでの各作品は、すべて醜男と美少女との関係で、話は純愛だったり凌辱だったり、SFだったりしても、ベースは一貫して変わらない
このリビドー?情熱?で、ここまで作品に落とし込めるのは凄いと思う
ペンネームから見ると、女性なんだろうか? 興味深い
後世に残るロマンスポルノ文学
壮大なスケールの中で展開される純愛、2人だけの世界じゃなくて様々な人間の考え方や行動が世界を変えていく素晴らしい物語。性慾まみれの中にまっすぐとした純愛があって本当に感動した。是非読んでほしい、1度目は飛ばすだろう長文の場面も物語を読んだ後には必ず見返してほしいです、物語のスタートからこのエンディングを目がけて作った作者にただただ脱帽。
週末に読みたい(読みたかった)作品
TLの絵師さんが呟いているのを見て
「全年齢向けで無い事が非常に悔やまれるエロ漫画」だと
いやそりゃどういうこっちゃねん?と、本当にどういう事なんやねんと。
23時購入、383ページ、読了。やっちまった。
ここまで明日が仕事である事を呪ったことはない。それほどまでに心地よい余韻。
それでも、文才乏しい自分が、何か一つでも書き置きたいと
深夜3時にレビューなんてものを書いている。それほどまでに、本当に、いい作品だった。
エロもある。それがないと絶対に成り立たないのだという説得力と共に。
これが紛れもないポルノであることを、まったく途切れさせず繋ぎながら
それをごまかしたり当り障りなく描く事は簡単だけれども、それでも
ポルノを描くにはポルノでなければならないと、ポルノだからこそ紡げる物語で
そこには意味があるんだと、それを意地でも証明してやるんだと。
読み終わった時にはただ、「恥じるな。」と、背中をどんと叩かれたような。
俺、エロ漫画読んで背筋がしゃんとしちまったよ。
最高のポルノをありがとうございます。
一応、作法だと思って気合いで実用に持っていきました。
nanasiさん
Fate/stay night(PC版)の頃、即ちアダルトPCゲーム最盛期を思い出させる怪作!
エロを入れれば何でもありのお祭り騒ぎ、あの頃の熱がこの作品にはこもっています!
この内容、このボリュームは同人でしか出来なかったでしょう、作者の情熱に敬意を!
えらいものを見た
ド凄いエロ漫画がある。
その評価を聞き「いやまさか、そんな大袈裟な」と半笑いで作品のページに飛び、熱量の高いレビューの数々に「いやまさか、そんな大袈裟な」と興味を掻き立てられ気がつけば夜通し読み耽って朝に。今は「いやまさか、こんな大傑作が」と震えています。
文体、絵柄、物語の運び、その全てのクセが強く、でもコレでなくては味わえない。正に唯一無二の物語に魅力されてしまいました。
これ読んだ後、誰かと語りたくなる。そんな作品でした。
エッチな作品を読むことに抵抗が無い人にはぜひ読んでいただきたい作品でした。
サンプルで見える絵柄に嫌悪感を抱く場合は致し方ないですが、そうでなければぜひ購入ボタンを押してください。損はありません。
読み終わって、この作品の色々なものを自分の中で咀嚼出来た時、恐らくこう思うはずです。
「誰かと語りたい!!!!」と。
この作品のここが良かった、ここはこういう意味ではないか、作者さんはこう伝えたいのではないか。
この描写は別の作品のオマージュでは、ここの描写をこうするとは思いもしなかった、作者さんの知識量には驚かされる、などなど。
もしくは、ただ圧倒された。凄かった。
そんな、自分の中にある知識やこれまで積み上げてきた教養から出力される感動、感想。
そんなものが無くても素直に思うまま叫びたくなる衝動を誰かと共有したくなる。
そんな素晴らしい作品でした。
愛は確かに存在する
既に多くの有名SF作品がこの作品との関連、類似を指摘されているけれども(言うまでもないがそれらのどの作品とも異なる唯一無二の魅力が本作にはある)、そのひとつとしてミシェル・ウエルベック『素粒子』を挙げることが可能だろう。
本作と『素粒子』の何よりもまず瞠目すべきはその語りの圧倒的なスケールである。宇宙的・歴史的なパースペクティブによって一人の人間の生が照らし出されることによって、読者はその形而上的な遠近法によるダイナミックな酩酊感を味わうことになる。個人は個人としてのみ存在するのではなく、人間の運命全体のメタファーとして、あるいは宇宙の物質的秩序へのオマージュとして、ある。宇宙全体から見渡せば個体の生は限りなく矮小であるが、同時に個体の生は決して宇宙全体と無関係ではないのだ。ここにはひとつの芸術的なアウラがある。ジョルジュ・バタイユが言うように、「世界は、分離して自分に閉じこもるどんな存在にも似てはいない。世界は、我々が笑うとき、愛し合うときのように、一人の人間から別の人間へと移行するものに似ている」のである。
両作品が共に愛に対する痛切な祈りによって貫かれていることは明らかだ。だが『素粒子』が愛の不可能と不在に対する絶望的な諦念によって祈りへと向かうのであるとすれば、本作は、愛の実在に対する絶対的な確信によって祈りへと向かう。「実際、あるのはただすばらしい絡み合い、巨大な相互的絡み合いのみである。」『素粒子』にとって哀歌である筈のこの文は、本作にとって祝砲のように作品全体に鳴り響いている。
そしてふたつの作品は共に「物語」についての物語であった。個体の生は常に死と共に終わるが、死は人間の運命の完結ではない。人間は自身の物語を残していく。伊藤計劃は書いている。「人間は物語として他者に宿ることができる。人は物語として誰かの身体の中で生き続けることができる。」『素粒子』も本作も、人類の上位存在によって記述された物語である。それは滑稽であり、悲痛であり、矮小であるが、同時に悲壮であり、懸命であり、賞賛と尊敬に値する何かであった。物語は紡がれ、読まれた。個体は個体の運命を超え、人類は人類の運命を超えて、その物語を別の存在へと宿らせたのだ。「本書は人間に捧げられる。」この一文で『素粒子』は終わる。そして本作もまた、人間に捧げられていることだろう。
感謝を込めて
レビューの皆様がそんなに言うほど凄いの!?
と半信半疑で読んでみたら言うほど凄かったです・・・
そして作者さんも本当に凄いです。ありがとうございました。
純全たる人間賛歌
セックスはエンタメやポルノとして消費されるだけのものではなく、行為そのものは生命がタンパク質の粒だったころから途方もない時間と命を繋いで手に入れた「繁殖」の手段である、という当たり前のことを真正面から堂々と描いているのが本当に凄いと思いました。生命に対する敬意とポルノを描くという覚悟を感じました。ただただ脱帽です。本当に素晴らしい作品に出会えました。
決していいことばかりの世の中ではない。善人は少なく、悪人と呼べる人の方が多いかもしれない。それでも私がこの作品を読んで希望を抱けるのは、「祝福」と呼べるものを信じているからかもしれない。
読めて良かった!
おもろかった!物語を久々に読み込みました。薦めてくれた人ありがとう。そして太ったおばさん、描いてくれてありがとう!
エロ漫画でなければならず、しかしエロ漫画である必要がない怪作
ストーリーをきちんと一読するのにものすごい熱量を要する(1ページ当たりの文字の量が尋常じゃないので)、ストーリーのエロ以外の部分がゴリッゴリのハードSF(表紙からは分からないが)、そもそも美女と野獣のエロをライフワークとしている作家のエロ作品でとっつきにくい、という欠点をその熱量でぶんなぐってくる怪作であり、同時に、同人誌でしか読むことのできない最高の作品だと言える。
SF部分を描くためにはエロ漫画である必要はあまりないが、エロ漫画でなければならない理由があり、そして本来書きたいであろうエロの部分にあまりにも説得力を持たせている。
古典SFなどのオマージュがちりばめられていて、そんな知識がエロ漫画に必要なことないでしょ!!と叫びながら読んだ。
このオチをやりたいだけで383ページも書いたの!?!?となる。なれる。早く買って貴方もなってくれ、頼む。
最後に、作中に出てくる最高のセリフを引用して終わろう「わしの命はわしだけのポルノだ」
この作品が最高であることが伝わっていれば幸いである。
a
色々な端点が仕掛けと呼ぶような作為的なものではなく光へ向かう小道のように置かれていて、わずか先に見えるそれを辿っていったら(ヘンゼルとグレーテルのように)最後のページをするりと抜けていった。こういう引っ掛かりのないものが本当の意味で伏線なのかなぁなんて思ったけれどそれもこうやってコメントにしようとしたから思ったこと(思わないといけないと突如自分に課した不純な枷)なんだろうかとも思う。轟雷、閃光、天を割き地に咲くあまりに巨大な稲妻が降っていたのに、読み終わって振り返り掴もうとすると今度は大河に姿を変えてしまった。不思議な熱量のお話でした。
人。祝福。なのかなぁ。
いつか思い出せなくなるが、自分の一部となる作品
読んでも良いし、読まなくても良い。読んでも忘れてしまう。しかし、いつしか、ふと朧げで断片的に思い出す、そんなノスタルジックを感じさせてくれる作品。
【傑作】ビジュアルノベルとエロ漫画の融合
元々独創的な作風である作者の、凄まじいまでの情熱と良い意味での圧力を感じる作品。
漫画として読むと文章量に圧倒されてしまうかもしれないが、にも関わらず読んでしまう面白さがあるし、文章の多いページと少ないページの緩急が絶妙で、感動を生む。
エロの「割合」は少ないが、「ページ数」は充分。
サンプルの少女に惹かれるのであれば、本編においても満足出来ると考える。
特に口淫へのこだわりは凄く感じて、非常に良好。
料金以上に、物語とエロの両面で楽しめた傑作。
買い得
今までで一番よかったエロ漫画は?って聞いてきた奴に、ニヤリと意地悪く笑ながらこれだと答えられる。買い得。
実用度はともかくとして、
「xxxxしxxx出xxxいxx」でこれだけ(380ページ超)の世界とストーリーを作り上げた作者の非凡さを感じる。もはや文学。
稀に見る怪作
口伝ベースで話が進んでいって、そこには民俗学などをベースとしたエッセンスが盛り込まれているのですが、最後にSFとして綺麗にまとめられていたのがとても良かったです。オムニバス形式で書かれており、最初は話がよく分からなかったものの、一つ一つ丁寧に時間をかけて読み込んでいくと全てが繋がっていて、最後のえっちシーンでは手間暇をかけた分だけカタルシスが出ました。
エロに出来ることはまだあるかい
「セックスしないと出られなかった星」。
それが言いたかっただけかよ!!!と抱腹絶倒すると同時に、あふれるセンス・オブ・ワンダーとの接触による確かな感動もあり。
ノーランレベルの大スケールな骨太SFであると同時に、エロマンガ・ポルノでしか描き得なかった地平でもあるという、2つの狭き門を見事にくぐり抜けていると思います。
エロ創作にも、SF伝奇にも出来ることはまだまだある、そんな元気と創作欲を頂きました。
人間存在の矛盾や物語のチカラが有する、近視眼的な無力さと裏腹の巨視的な威力の双方を共に肯定した上で、その二面性の揺らぎをヒトの歩みがいつか乗り越えることに、エロース的な希望が描かれていく。そのひっくり返し方に、心を掴まれました。
鬼才とはこういうものか
こういう話を思いつくのがただただ凄い。
前半から後半、そして終盤への怒涛の展開に脱帽。
エロだけが同人ではないと感服いたしました。
SF叙事詩
伝奇SFだと思ってたら大SF叙事詩だった。
諸星大二郎で始まり、星野之宣で終わるような。
最後は「妖女伝説」の「月夢」のような。
台詞の吹き出しがない分、圧倒的な文字量。
最低限のエロ描写も全て意味があるもの。
凄い漫画でした。
書いてくれてありがとう/読ませてくれてありがとう
まず、この作品で私は残念ながらシコれなかったという事に言及したい。序盤のR18シーンでは確かにズボンを下ろして途中までシコれたのだが、表現に圧倒されてしまった。それ以降、繰り出される表現に感動してしまい上手く勃起する事ができなかった。この点については残念であり、将来的に再読してリベンジしたい。
それにも関わらずこの作品は私にとって重要な作品となった。この作品の主人公は間違いなく橘はやとであり、彼の生い立ちなり、正確なり、見た目なり、彼がこの物語の主人公であることは自然・必然と感じられる。
この作品の壮大なスケールに反して、そこに通底しているものは非常に素朴に感じ取る事ができる。それを伝えるための雄弁なるプロローグだったのだと十分に納得できる。
素晴らしい作品であり、ある種の救いがあった。この事には謝意を示したい。射意(射精の意思)については氏の別の作品で示させていただいた。
2023年最高のSF
300ページ以上あるのに夢中で最後まで読みきってしまった。
主人公、ヒロイン、友人、脇役、どのキャラも最後には好きになっている。
物語は遠大な時を歩むSFで、タテの国やタオルケットをもう一度1、インターステラーなどが好きな人におすすめだ。
凄いものを読んだ
読後感が小説に近い。細かな設定の積み重ねや叙情的な描写も、ページ数全体からしたらごく僅かないくつかのエロシーンがカタルシスに来るように構成されているように感じた。とんでもない傑作。
凄みがある
創作の原点、というものを思い出した
「わかるもの」をつくるのが好いと考えていたが、本当はそうではなかったよな
ものすごい熱量の大作
なんとなく、00年代によくあった伝奇系エロゲを思い起こした。エロシーンがちょっと短いという点も含めて。
漫画でありながら演出上一部小説がありモノローグ等作品内の文章量が非常に多い。が、しっかり読めばそれだけ明言されてい部分も推し量れるようになっていて、作品の読解を人に話したくなる要素がある。一読しただけだが再度読めば新たな発見がありそう。
そういう小説的要素のある作品だが、ヒロインのかわいさはとにかくすごい。ヒロインの設定的なかわいさというものをよく絵面に落とし込めたなと思うくらい、指を通したくなる髪、小さな顔説得力のあるかわいさだった。サイレント漫画的な演出もヒロインのかわいさを堪能するのによくあっていたと思う。
まさか「しないと出られない~」で感動させられるとは思わなかった。他にも、普通の作品なら物語の柱にできそうなパングラムのくだり、アナルビーズなど、発想力に脱帽した点も多い。
個人的に、メタ的になってしまうが、本作の値段も1000円だったらよりラストシーンと符合したのでは?と思う。
最高でした
和姦でヌケるようになりました。この壮大な物語を読んで、胸が痛くなるような、いつの間にかなくしていた純愛への思いを、どこか懐かしい気持ちを、思い出させてもらいました。本当にありがとうございます。
なんという読後感...
この作品を読み終わったあと、私は汗だくでした。
一時間以上同じ姿勢でいたために体をすぐに動かすことができず、首と肘と背中と腰が痛かったです。
そしてそれが気にならないくらいの高揚感がありました。
お話は読んでのお楽しみ。とあるように、作品紹介に内容の説明はありません。サンプルを見てヒロインが本土に追放された狐娘、主人公が弘法大師の生まれ変わりの話かな、と思っていました。長い時を経て現代で再会して合体する話かなと。
結論から言うとそんな話ではなく、また、私が想像するより何十倍もスケールの大きな話でした。
まず世界観の作り込みが半端ないです。舞台は現代の日本かと思いきや、すこし未来の平行世界のような。GAFAのような企業があるかと思えば、神様のような存在もいる、なんとも不思議な世界です。登場人物に関しても、そこで生活する人々の一人一人に役割があって意味があります。彼らの関係も世界観の構築に欠かせない要素の一つです。個人的に主人公と真男の関係が好き。
そして幾重にも張り巡らされた伏線。その伏線がときには少しずつ、ときには一気に回収されていく。
冒頭で述べたように単純な合体の話だと思っていた私は、数ページ読んだあたりから「やばい、これただのエロ本じゃない…」と思ったものの時すでに遅し、ものすごい速さで作品に吸い込まれていきました。
ここまで読んでくれた方はなんとなく察しているかもしれませんが、これはエロにあらず。小説です。これで抜けるかと言われれば…正直難しい。実際に私は抜くどころじゃなかったです。それよりも物語の続きが気になり、脱いだパンツはいつの間にか履きなおされていました。
濡れ場もあるにはありますが、本番は最後の最後までおあずけです。そういったことが許容できるのなら、ぜひ手に取って読んでいただきたい。そうでない方もエロを抜きにしてこの世界に触れてほしい。そう思わされる作品でした。
誤解のないように付け加えると、ヒロインはもちろんかわいいし、絵柄もかわいい。とくにサンプルにあるごっくんと、ヒロインのお風呂上がりのワンシーン、あれはいいモノです。
最後に作者様へ。素晴らしい作品をありがとうございました。
漫画としても最高に面白い
後味が良すぎて余韻に浸れる最高の漫画でした
そして疲れ切った脳が回復していくのを感じる是非みんなに読んでほしいな
タイトル通り
自分の拙い文章力では表現出来ない素晴らしさでした、この作者さんの作品が好きでタイトルが気になったなら買いだと思います