2024年7月12日発売、サークル「キュアマイマイ」制作の「奇跡的に付き合えた学年1の美少女が、嫌いだったハズのヤリチンイケメンに寝取られる話。」の最新ダウンロード情報です。
作品の内容
作品の説明
モブキャラである美術部の潮田進(しおた すすむ)は、学年1の美少女である目黒亜由美(めぐろ あゆみ)とぶつかり階段を転げ落ちてしまう。
正義感が強く真面目な目黒は転倒の際壊れた潮田の絵を申し訳なく思い、絵のモデルを引き受ける。
そうして2人の時間を過ごす中で、お互い惹かれあい、程なく潮田と目黒は彼氏彼女の関係となった。
しかし、その事に学年1のイケメンでヤリチンの佐々木は激怒。
「俺が唯一落とせなかった目黒亜由美がなんであんなしょぼいヤツと付き合うんだよ!」
ブライドを傷つけられた佐々木は2人の出入りしている美術室にカメラを仕掛け、2人のキスシーンを録画し、それを盾に目黒に身体の関係を迫る。
一回だけの約束で目黒は佐々木に抱かれたはずが、佐々木のデカチ◯コとテクニックの前にセックス初心者の目黒はイカされまくり、快感を身体に教え込まれ、自分がメスだと分らされてしまう。
そして目黒は身も心も佐々木に堕ちていくのであった。
今回は寝取られ後の描写をメインに、非エロパートもしっかり描きました。セックスパートは寝取りパートと完落ち後パートの二部構成です。
ページは本編で51Pとなります。
流れは王道の寝取られです。ちゃんとヒロインは堕ちます。正義感が強く、親友を傷付けたイケメンを憎んでいたのに、嫌いだったイケメンを大好きになり、従順なメスとなります。
グロはありません。
コメント
ギャップが凄く良い。
流れとしては地味めな主人公が、様々な偶然が重なり学年一の美少女と付き合うことになったものの、間男(爽やかイケメン)に脅され、主人公を守るために間男の要求に応じ最終的に寝取られるという王道路線。
特に良かった点として、ヒロインの間男に対してのヘイトが最初から高い点。
ただ単に嫌い・苦手というわけでなく、過去にヒロインの親友が間男に弄ばれ傷つけられたことを憎んでおり、間男がイケメンだろうがお構いなし、面と向かって全否定し二度と近づくなと言い放つ程。
元々男性が苦手で、その決定打となった本人ということもあり、間男には一切靡かないものの快楽への耐性が無いため印象としては割とあっさりと堕とされます。
ただ、前述の通り憎いほど嫌いな所から堕ちる訳なのでギャップが凄まじく、あれだけ嫌っていたのに最後には間男に惚れ、ご機嫌取りのような従順な存在に成り果てる様は「染められた感」を非常に強く感じとても良い。
間男も間男で特にヒロインに惚れたとかでは(たぶん)なく、自分に惚れなかったのに名前も知らないような地味な主人公に惚れた事が許せないという理由で、堕として自分に惚れさせる事だけを目的にしている感じの中々のゲスっぷりなのも良い。
個人的にちょっと物足りなく感じた点としては、主人公視点がもう少し欲しかった。
主人公視点だとヒロインと付き合い始めた所から一気にヒロインと別れた後まで飛ぶので、例えばヒロインが急に主人公に対してよそよそしくなったりするような不穏な変化や、実際に主人公に対して別れを切り出す際のヒロインの表情や言動も見たかった。
ヒロインの堕ちっぷりが最高
本作の濡れ場は間男とヒロインの初エッチと5回目のエッチの2場面で、初エッチは半ば無理やりだったこともあり、ヒロインは快楽を感じることはあっても心は抵抗していたが、そこから作中内では2週間が経過し、ヒロインは序盤のイケメンへの嫌悪感はどこへやら、すっかり間男の顔とテクニックにメロメロになっており、その堕ちっぷりに大変興奮しました
2週間の間に行なったであろう、2〜4回目のエッチでどんなことがあって、ここまで堕ちてしまったのかを妄想する余地があるのもこの作品の魅力だと思います
ヒロインのキャラデザも大変好みで、学年1の美人という設定に違わない可愛さと男は見た目より中身を重視する性格の良さが故に、間男に堕ちたときの捗り具合が半端なかったです
ただ1つだけ心残りがあります
最後のページの主人公の独白にて、ヒロインがピアスを開け、髪をショートにしたとあります
見たい
もちろん、その情報からどんな姿になったのか妄想することもまた一興なのですが、作者様のキャラデザの良さを考えると、私の妄想など塵にも等しいと思っております(一応、遠巻きではありますが、それっぽい人影は描写されてはいますが、はっきりとは見えていません)
ですので、是非とも堕ちて間男の彼女?セフレ?になったヒロインの姿を一枚絵でもいいので見てみたかったなと思わずにはいられませんでした
とはいえ、本編自体は作画も展開も大変満足に至るものであったため、文句なく星5をつけさせていただきます
次回作も楽しみにしています
追記
作者様より堕ち後のヒロインの一枚絵が追加されました
先述した通り、堕ち後のヒロインの情報は、髪型がショートになったことと、ピアスを開けたことの2点だけでしたが、追加された絵では、それ以外にも服装に変化があったり、ピアス以外のアクセサリーも多く身に着けていたりなど、想像していた以上に見た目に変化が見られ、元々高嶺の花のようなヒロインでしたが、より遠くに離れてしまい、もう主人公がどう転んでも再び付き合うことはないんだろうなと思わされるビジュアルの暴力に感服いたしました
ぜひ皆さまも購入してヒロインの堕ちっぷりを目撃されてはいかがでしょうか
駆け足気味。もっとじっくりエロ書いてくれたら神だった。
ヒロイン可愛いですね。見た目もですけど性格が。本気でイケメン拒否ってたのも良かった。
「悔しいけど感じちゃう」みたいなシーンが短く、急に心まで完堕ちして完結してる印象。
好き好き言わせるなら髪引っ張ってオラオラ後背位はいらなかったんじゃないかな。
ねちっこい腰使いや焦らし、ゆっくりピストンなどでじっくり快楽の扉を開いていく描写は無いです。緩急付けてくれれば手放しでオススメできたのに惜しいです。
王道系
理解しようと思わなくても、各キャラがすんなり入って来て読みやすい。キャラが立っているから、ヒロインの堕ちが響く。個人的にはイケメン耐性があるヒロインが堕ちてイケメン好きになってる所が、人格の堕ちも感じて興奮しました!次回作も期待してます。
しっかりとギミックの利いた作品
順当に関係を築いたカップルが、弱みを握られて寝取られるという王道型の作品。学生カップル寝取られはそれなりに目を通してきたが、この作品は設定が素晴らしい。
まず、キャラクター設定。主人公は、美術部の冴えないモブ男子。彼女と出会ったことで女性に縁のない人生が一転し、心で通じ合う関係となる。これは、目立った取り柄のない主人公にとってはいくつかの意思決定の中での偶然や誤解の積み重ねの結果であり、非常に奇跡的なものだ。希少で美しい愛であるからこそ、強引に破壊される理不尽さが強調されている。
次にヒロイン。学年1の美女でありながら、凛とした正義感も兼ね備えており、堕ちたときのギャップを引き立てている。間男のことを何となく嫌っているわけではなく、憎むに至る状況設定も作り込まれており、その理由付けが分かりやすい。恋人がいない理由もその設定から何となく察することができるのは巧妙の一言。
間男は狡猾で、執着心が強い。あくまで自分のプライドのために女を堕とすというサイコパスながら、イケメンで話術があり性経験も豊富。ただ快楽で堕とすのではなく、身体を重ねながら相手の言葉を引き出すことで主人公への気持ちを奪う描写は、わずかに残っていた主人公への想いを嘘で塗りつぶすような残忍さが表れており非常によかった。
偶然に生まれた清らかで正しい関係に美しさを感じる一方で、そういった正義こそ偽りや欺きの前には無力であることを痛感し、絶望に打ちひしがれた。
「どうすれば堕ちが映えるか」という堕ち映え技術があると感じた。
こういった設定がしっかりした作品が増えてほしい。